上海2日目
 2024年再編集

さて上海の旅もそろそろ大詰めである、ここで中国の事情をちょっと、深夜にテレビでやっていたが中国全部族の集まり、祭典が行われておりました、その部族の衣装をまといパフォーマンスを披露する大会です、日本で言ったら故郷自慢大会と言ったところかな?中国には今約59の部族民が居ると言う、そして言葉はと言うと皆まちまちで添乗員が言っていたが北京から来た人と話しても通じないと言う、中国の標準語は北京語らしいのだが皆部族間で違うので大変だと言う、日本のなまりとはちょっと違うようで・・・そして人間はと言うと大声でパワフル、そして商売が上手いと言うかしつこい?これからまだ発展をして行く中国、見守って行きたいものである

食事前の散歩?此処は黄浦江のほとりに連なった公園、全長で1.5キロもあると言う、此処から眺める上海も叉絶景である、この川の大きさ、とても隅田川はかなわない、そして反対側には電視台や森ビルも見える、右の方の写真は銀行や官庁街の有る商業地、高い建物が多く歴史のあるビルも多い、真ん中の写真は初代上海の市長の銅像とか?これが毛沢東に良く似ている

待ちに待った夕食である。内容的に言えばこの夕食が一番良かったかな?メニューは写真でご覧の通り、まぁそこそこの美味しさで有った、此処でハプニング!料理を運んできたウェーターがビールをこぼしてしまった、そして料理も少しこぼれて課長の服にかかって濡れてしまった、そこで乾いたタオルをくれと言ったが言葉が通じない、そこでやむなく筆談、乾と言う字を書いたらすぐに解った、これも一つの方法勉強になった、そして店の方からご迷惑をかけましたと言う事で紹興酒を一本持って来た、これが笑いの種になったがそれは叉後で…そしてオプションで上海ガニを注文しておいたので食べる、話の種

にと言う事で食べてみたが期待外れ?小さく身が少ししかなく何処を食っていいか解らない、味噌も少しだけでこりゃ高い!俺の場合日本でタラバをかぶりついていた方がいいね…一番の最盛期は11月頃と言うからまだ早かったのか?何でこれがそんなに貴重なのか解らない、確か日本にはお土産等では持って行けなくなったはずだが…これも絶滅危惧種かな?淡水のカニだけに貴重かな?そして食事が終わり帰りがけに出口で神様にお参り?線香を三本持って火を付けて三度頭を下げてお供えする、願い事を唱えながら、何となく厳かな気分に・・・

ついにやって来ました、上海ナイトクルーズ、いや〜圧巻だね〜!日本は電力節電、エコなどと言っているがここ上海はどこ吹く風、白夜城、金キラキンの世界である。昔のトラック野郎のデコレーションを思い出す、風はちょっと冷たくて肌寒いがこの景観でそれも吹っ飛んでしまう、上海のビル群のライトアップそしてクルーズ船のデコレーション、最後の夜にはふさわしい光景である、東京の屋形船とはまた一味違った雰囲気でした。

さて又観光の始まり、上記左の写真は街角の一コマ、いかにも中国らいし建物である、次の写真はこれから入る豫園の入り口で一見浅草の仲見世を思い出す様な雰囲気です。そしてその庭園の中、建物は400年以上前の建物で建築をしたのは当時の米役人で相当悪どく賄賂で私腹を肥やしそれで作ったものだとか、その昔まずしい生活をしていたのだが立派に成って?少しでも父親に孝行しようと建てたものらしいが建った時には父親はもう他界していたとか?その後建てた人物は浪費を重ねこの公園は荒廃してしまったがその後中国政府が再建をして今日に至った様で…其の詳しい説明はこちらから

ここで昼食、叉中華レストランで有る、然しながら上海全部がそうとは言わないが表やあちこちと綺麗そうに見えるが良く見ると椅子のカバーが汚れていたりカーテンが破れて居たり、そしてトイレに行くとあまりきれいじゃない所が多い、私たちが行った場所と言うか環境が悪かったのか、それともこんなものか、まぁ日本の観光地でも同じ様な所が有るので比べる訳にはいかないが…

今日の昼食も昨夜のメニューとあまり変わらない、只マーボ豆腐が出たがこれが凄く辛い、山淑が効いてこれが俺のお気に入り、それにザーサイと唐辛子の漬物、(細かく刻んだもの)これがいい、叉チンタオビールで乾杯、でも飲んでいるのは俺ばかり?そしてご飯は叉チャーハン、これにお粥のスープをかけて上にザーサイの漬物を載せて食べる、これは行ける、さて終わったかと思ったら又料理が運ばれて来た、つまりラストメニューが良く解らないのである、どうもトマトとか野菜類が出てきたら終わりの様だが…

これにて上海の旅の観光はお終いである、出て来る時にはこんなに色々と見るとは思わなかったが強行軍では有ったが満足の行く上海の旅でした、やはり何時も思う事は井の中の蛙では行けない、見聞を広める、見識を広げる、これは幾つになっても忘れてはいけない事、そんな事をしているから歳をとる事を忘れる?それでいいんです!叉寿命が延びちゃった・・・

この後に中国の国営歴史博物館なる物に連れて行かれたが後で考えるとどうもうさんくさい?まず入場して中国のシルク織りや貴石、メノウや水晶、その他で作った芸術品等を見せられる、黒檀で作った調度品とか白檀の原木や彫刻品等も見せられた、でも途中から金の値段を言い始めた、こりゃおかしいと思ったらその製品は全部売り物、そして途中から商品販売の区域に連れて行かれた、貴石を使ったアクセサリーからスカーフ時計まで色とりどり、そして一人につきっきりで売り込んで来る、そのしつっこさと言ったら…結局意志の弱い私は?スカーフを4枚3000円で買ってしまった、こういう場
所は添乗員と提携をしていてある程度売れたら添乗員にマージンが入る仕組みになっている、昔同じ様な商売をしていた

から可哀想な気もしたし…それと白檀の彫り物で10,000円の物があったがそれには少し興味があったが他を見て居ないので止めた、高いか安いか比較が付かない、そして次に訪れたのはイミテーション専門店、あやしい入り口を入るとビトンやシャネル、グッチなどの偽物がズラリ、店員も最初から偽物だと言う、然しその辺の街頭の偽物よりはしっかりしていて安いと胸を張る?こりゃどう言う事だい、私は余り興味が無いので見なかったが盛んに傍によって来て説明する、さっきの博物館もそうだがどうも俺が金持ちに見えるのかな?貧乏のその日暮らしの俺が・・・やっと解放されて次は黄浦江のほとりを散歩である、

一番左、自画像の撮影で有る、つまり大きな鏡に向かって自分のカメラで撮影したものである、昔この鏡を利用してお見合いをしたと言われる場所、直接会わずにこの鏡を介して相手を見たと言う?至る所に龍や様々な彫り物や趣向が凝らしてある、贅沢の極みだな?その一つ一つに意味が有る様だが…一番右の写真はその昔上海では一番高い所に有った建物で上海を一望できたらしいが今じゃ高層ビルの乱立で直ぐ傍の景色さえ見えなくなってしまった?

左の師市の写真、子供を守り右は地球を踏んでいる、つまり世界を征服すると言う事らしいが…後は太古石で出来た庭園、この太古石は日本の琵琶湖にも同じ物が有るそうだがその埋蔵量が全然違うのだとか…まぁ癒される公園だね!

左の石の置物の字を書いたのは前の中国の総書記江沢民、そして次は入口にある堂々たる看板?何か意味が有るんだろうが良く解らない?その次は黒紫檀で作った調度品、黒光りした最高の品?後は釘を一本も使っていない建物、どれを見ても歴史の重みが有る、やはり中国の歴史と言うか時代を感じられる場所である。

左の写真は昼間見た電視台のライトアップの光景、さすがに綺麗でした、そしてクルーズ船の数々、皆眩しい様なデコレーションで派手である、そして一番右の写真はビルが向かい合っていますが良く見ると真ん中、中央部分がえぐれたような建物になっている、どうしてこんな建物を作ったかは解らないが最上階の飛び出た部分で仕事をしている人は年中落ち着かない状態で仕事をしているのではと心配になってしまう、余計な心配か?

早朝にホテルで朝食、叉バイキングである、今日もご飯党の私はチャーハンの山盛りに中華スープ、ソーセージにザーサイの漬物、朝から食欲モリモリ、一緒に行った女の子にあきられちゃった、そうおじさんは元気なんです!そしてホテルを出発して空港へ、到着時は昼間だったので渋滞していたが今度は早朝なので車はガラガラ、早目に着いてしまった、そこであちこちを歩いてショッピング等をする。考えてみればお土産等はここで買うのが一番安くて面倒無く済むかもしれないね?でも現地で買うのがまた楽しみでもあるし・・・それから飛行機に乗ってからは叉最後のチンタオビールを飲んで帰国、どうもお疲れ様でした、次回はどうなるのかな?楽しみにしております、と言う事で家に着いたら荷物の整理をしたらとりあえずスーパーへ、そう、刺身を仕入れる為…やはり日本人は刺身に天婦羅?さぁ又明日から仕事、次回の旅行目指して頑張ろう